働きやすさ向上への取り組み
子育て世代の休みやすい環境づくり
当社では、有給休暇を前倒しで取得できる規定を設けており、入社したばかりの中途社員が、子どもの通院や授業参観に参加しても給与が減らないよう、休暇を取りやすい環境づくりに取り組んでいます。家庭を犠牲にすることなく、安心して働ける環境を整えています。
快適な職場環境の整備(熱中症対策)
夏場は屋外だけでなく、倉庫や加工センターなどの屋内でも気温が高くなります。
熱中症を予防するために、こまめな水分補給や塩飴の常備などの対策に加え、「冷風機」や「大型ミスト機能付き扇風機」、「電動ファン付き作業服」の設置など、快適な職場環境の整備を進めています。
女性の働きやすい職場へ(ストレスチェック評価)
職場のストレスチェックの評価では、「全体の健康リスクが全国平均より5%以上低く、特に女性のリスクが20%減少しており、女性が働きやすい環境である」との評価されています。
この評価に甘んじることなく、会社と従業員が一丸となってさらなる快適な職場環境づくりに取り組んでいます。
再雇用への取り組み
当社には65歳以上の社員が4名、60歳から65歳までの社員が4名おり、シルバー世代が活躍している会社です。
定年を過ぎても働ける人、働きたい人が働き続けられる環境が整っています。
年齢に関係なく、労働意欲のある人材を活用して会社をさらに発展させていくことはもちろん、長く働ける会社、働きたいと思える会社を目指しています。
社内活動紹介
中村課長の「中村うどん」(コミュニケーションの促進)
不定期で、加工センター2階の会議室を食堂として使い、中村課長が仕込みを行う「中村うどん店」を開店し、まかないうどんの提供をしています。
「うどん店」の開店日には、本社からも社員が駆けつけ、賑やかな時間になり、社員同士の交流の場として定着しています。
社内清掃(トイレの神様は社風をみている)
社内の清掃、庭の水やり、枝木の選定、冬囲い、サッシ・網戸の掃除まで社員自ら行います。
特に、トイレ掃除は毎日当番制で、役員・社員差別なく全員で行っています。
交通安全の推進
当社では多くの配達車両と営業車を保有しています。
日頃から、安全運転や事故防止のための取り組みや注意喚起を行っています。
日頃の安全運転への取り組みが評価され、2016年には新潟県安全運転センターからぬいぐるみマスコット「SD(Safety Drive)ワンダ君」を贈呈されました。
社員が社用車や自家用車にこのマスコットのぬいぐるみを乗せて、一週間安全運転に心掛けるチャレンジを行うなど、事故防止の意識向上に努めています。
ボランティア活動(クリーン作戦)
私たちは、「日頃、運搬や通勤で使っている目の前の道路をきれいにしたい」という思いで、県道の清掃活動を行っています。対象地域は、国道8号線から県道鯨波宮川線までの区間です。カルチャー委員会の指示のもと、3つのグループに分かれて、草刈りやゴミ拾いを行います。
回収するゴミの量は膨大で、2トントラック2台を使って手際よく行います。
さらに効率化を図るため、「ごみ回収用台車」を作成し、役員・社員全員が一丸となって、仕事から離れて気持ちよく汗を流しています。
加工センター発案・制作の「ごみ回収用台車」
キャスターが付いており、回収時に簡単に移動させることができます。
ゴミが集まったら、ポリ袋を縛って2トン車の荷台にポイっと簡単に投げ入れることができます。
ボランティア活動(災害時の地域への対応)
新潟県中越地震、中越沖地震、さらに長野県北部地震に直面し、柏崎市内では建物の倒壊や死者が出るなど甚大な被害を受けました。
当社も倉庫の鋼材が倒れるなどの大きな被害を受けましたが、幸いにも人災を免れました。
そんな状況の中、田尻地域のコミュニティセンターで、被災した避難住民のために、社員自ら炊き出しを行いました。
地域に根ざした企業としての役割を社員一人一人が自覚し、自主的に行動しています。
循環型社会への取り組み(Re-Steel事業)
Re-Steel(リスチール)は、不要になった鋼材(余剰材・中古鋼材)の買取り販売システムで、廃材やスクラップを販売する事業とは大きく異なります。
全国でも柏陽鋼機がパイオニアとして取り組んだ事業で、企業や現場でデッドストックになっている鋼材をスクラップにせず、希望するユーザーに再利用してもらうというビジネスです。
また、鉄の再生と循環型社会にもつながる、持続可能な社会への取り組みでもあります。
競技スポーツへの支援
アスリート雇用
新潟県柏崎市は、「スポーツのまち」として、県内の大会だけでなく、全国大会なども誘致しています。
当社では、水球チーム(ウォーターポロクラブ柏崎)の男女主将、選手3名、コーチ1名を雇用し、大会や大会前の練習などに特別休暇を付与しています。
グッドスポーツカンパニー
ウォーターポロクラブ柏崎の一般社団法人化については、会長が理事長として、取締役が事務局代行として設立まで尽力しました。
この他にも、パラスポーツ(アイスホッケー)選手の雇用調整や、新潟県体育協会(現スポーツ協会)と協力してセミナーやイベント開催などの参加・協力を行いました。また、県内や市内のスポーツ大会にも積極的に協賛しています。
平成31年には、競技スポーツの振興と発展に貢献したことが認められ、新潟県知事から「グッドスポーツカンパニー」に認定されました。
将来的には、スポーツ選手のユニフォームに「柏陽鋼機」のロゴが躍動している姿を見られることになるかも知れません。
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