THANKS & NEXT (感謝、そして次なる未来へ)・・・、これから来年にかけて当社がいろんな場面で使用するキャッチコピーです。当社の社員こぞっての気持ちを端的に表現しているなかなかのコピーだと自賛しているのですが、どんなものでしょうか?
人間でも企業でも、長い歴史・歩みの過程においては大きく揺れ動き、躍動する時代に遭遇することがありますが、ここ1~2年の当社はまさにそれに匹敵する大きな変革期であるように感じます。
- 2年前に社長を交代しました。
- 鋼材加工部門をさらに強化するため、加工関連子会社である(株)レーザ
ック柏陽の工場を増設し、最新鋭の機械も導入するなど4億を超える投資
を実施し、昨年11月に「鋼材加工センター」として装い新たにスタート
しました。
- (株)レーザック柏陽を合併統合し、一回り大きくなった柏陽鋼機として
昨日月日からスタートしました。
- 昭和21年2月に創業した当社は、来年平成28年に70周年を迎えること
になります。
・・・ということで、やたらと忙しい日々を繰り返した最近ですが、予定通りに昨日をもってレーザック柏陽との合併を果たすことが出来て、やや一息です。
平成3年は今から振り返ってみるとちょうどバブルの崩壊期で、相当に厳しい環境でした。
そんな逆風に遭うともつゆ知らず、当社の加工部門としての期待を担ってレーザック柏陽が意気揚々とデビューしたのがその年です。
以来24年の時間経過の中を幸いにも生き長らえて、結果的には無借金、振出手形もなし、ともすると親会社の柏陽鋼機よりも逞しく成長した姿で今回の
合併を迎えることになった次第です。
7月から柏陽鋼機は第74期をスターしました。
鋼材の定尺素材の販売、そしてあらゆる形での1次加工も出来るという複合形態の特約店としてこれからの時代に立ち向かっていく体制が整いました。
明後日7月4日(土)には全社員が朝8時から夕方7時前後まで、市内の某ホテルに缶詰めになっての「74期経営方針発表会」に臨みます。
70年の歴史に感謝し、次なる未来へ確かな目標を掲げて、60名の社員が行う高らかなる咆哮を皆さんにも聞いていただきたいなと思うのですが、それは無理ですよね。
来週月曜日に、次回「会長のつぶやき」として多少なりの現場レポートをさせていただくことでそれに代えることといたします。
追記 : 当社のホームページに「会長のつぶやき」なる特別席を設けてもら
ったのに、実に一年余りも放置しっ放しで面目ありません。
健康を害していたわけでもなんでもなく、単なるさぼりでした。
大いに反省して、今回以降は精励いたしますので、時々覗いてみて
ください。
会長 西川 正純
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